新型コロナウイルスのクラスター感染が問題視されている『夜の町』を政府は今まで濁してきたが、呼び名を『キャバレー・ナイトクラブ』に統一することで合意したようだ。そもそも不要・不急の外出は夜の町以外にもあるはずだが…
『夜の接客業』⇒『キャバレー』への政府決定。多くが違和感を感じる。
いわゆる『キャバクラ』や『ホストクラブ』は定義が曖昧であり公の場で公表するが難しい。そこで政府が動いた。
新型コロナウイルス感染拡大のリスクがある場所として例に挙がる「接待を伴う飲食店」について、政府は3日、菅義偉官房長官の記者会見などの際に「キャバレー」「ナイトクラブ」といった形で業種を具体的に示すことにした。 「接待に使う飲食店」と混同される、として明確化するよう関係者から求められたため。 政府の基本的対処方針には、これまでクラスター(感染者集団)が確認された場所として「繁華街の接待を伴う飲食店」とする記述があり、政府関係者もこの言葉を多用してきた。
出展元:Yahooニュース
『キャバレー』と聞くとどうしても少し一昔前のお店を思い浮かべてしまうのは筆者だけだろうか。
戦後のキャバレーの写真をいろいろと再掲。
(1)昭和26年(1951年)、大阪のマンモスキャバレー「メトロ」
(2)昭和31年、名古屋のキャバレーでのクリスマスパーティ
(3)昭和26年、名古屋・栄のキャバレーのPRおみこし
(4)昭和33年、名古屋・栄のキャバレーのストリップショー pic.twitter.com/iQMAVLThXB— 戦前~戦後のレトロ写真 (@oldpicture1900) May 24, 2020
1951年(昭和26年)、キャバレー華やかなりし頃の名古屋・栄です。
「ニューメトロ」と「ショーボート」という2つのキャバレーが合同でキャンペーンをやっている所。
ホステスさんたちの威勢の良さに当時のキャバレーの勢いを感じます。「都会の避暑の決定版」という文句もイカします。 pic.twitter.com/yGHfWcOkhn— 戦前~戦後のレトロ写真 (@oldpicture1900) July 31, 2018
久しぶりにキャバレー花園がチカチカしてる✨✨✨#名古屋の街並み #キャバレー花園 #名駅 pic.twitter.com/5H7Zj3WpuQ
— fromNAGOYA (@nagoyastreet) June 1, 2020
やはり『キャバレー』イメージに合わないとの声が多いようだ。どうしてもキャバクラはもっと煌びやかなイメージ。キャバクラ嬢のイメージもキャバレーというワードとはどうしてもマッチしない。
クラブH Tokyo れいかさん Instagram より引用
今、この夜の町が危機にさらされている。
国民の声『キャバレー』や『ナイトクラブ』を目の敵にするな。
『クラスター感染が多い』と夜の町が目の敵にされるニュースをよく目撃する。だが、PCR検査数の分母が少ない中、本当に夜の町で感染が多いと断定して良いのか。には疑念が生じる。国民からも他の業種との兼ね合いで多くの疑問の声が聞かれる。
https://twitter.com/Rei_62/status/1268166009757634560
https://twitter.com/GRpCXChuceyD8AC/status/1269026497198612480
新宿、ホストクラブってたたくなら、この界隈で働く人、巨人軍や、Jリーグのように抗体検査なり、PCR検査すればいい。補償もないのに要請だけじゃ、生活できない。小池さんよろしく!! https://t.co/h4IJHl857r
— なおさん (@iXs7whaVYiEKAPM) June 6, 2020
https://twitter.com/Yuka666Rose/status/1268847013912653824
コロナの感染拡大してるのは #若者のせい ではなく、早期の対策や情報開示、渡航制限、積極的な検査などの有効な対策を怠った無能な政府のせいだと思う人はRT pic.twitter.com/OqxpY9lrIX
— chocolat. (@chocolat_psyder) March 2, 2020
それに今まで政治家は『キャバレー』や『ナイトクラブ』を利用したことが一度もないのだろうか?全員が利用したことがない?答えは100%Noである。不当に批判や制限をする権利はあるのだろうか。呼び名を変えて目を逸らしても何も変わらない。
『賭博との境がグレーなパチンコ店はいいのか?』一応理由があるらしいが到底納得できるものではない。
回し飲みは勿論だけど今までクラスターがあったキャバクラ、居酒屋、屋形船どれも酒と会話なんだよ 酒が入ると気分が上がって大声になり飛沫が飛ぶ だから飲み屋でクラスターが発生する 会話が必要な会社内でクラスターが発生しないのはマスク着用で大声じゃないから
『夜の町』を毛嫌いする方が多いのも事実。だが、お客様をに癒しを与える職業。筆者はサービス業の最高峰であるとも思う。
そういった『生』のサービスはやはりオンラインに完全に置き換えるのは難しい。つまりアフターコロナの世界でも無くなることがない職業である。
それを批判している『自粛警察』やただ自粛してコロナが明けるのを待っている人間こそアフターコロナで淘汰される存在なのではないだろうか。
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