貯金が1億円程貯めてあれば、老後問題など人よりストレスフリーで余裕がある生活ができるのは、イメージする事ができる人もいるのではないでしょうか。確かに普通に生活しながら、1億円貯めた資金で生涯を送ることも可能ですが、まず一億円も貯められないと私も思います。
ですが、そのような一億円貯めてストレスフリーの生活は、どのようにすれば良いのか?など気になりますよね!!
この記事では、毎月の資産運用方法について解説していきます。
普通に生活して一億円は、達成不可?!
【1億円】この金額を見ても、「いやいやむりでしょ!」と思う人も多いと思います。実際、20歳成人からとすると、そこから60歳までコンスタントに貯金し続けるとしても、高額な金額を貯金しないと1億円に到達しません。
貯金のみで60歳時点に1億円貯めようとすると、20歳の月収から毎月13万円、ボーナスの中から年32万円以上も貯金していく必要があります。
そんなの、光熱費、家賃、税金など考えても難しすぎます。
1億円貯める方法とは?
貯金のみで一億円は、不可能に近いので現実考えると活用できる手段としては、投資があてはまります。現代の日本において、お金を銀行に預けていても大手銀行の普通預金金利は年0.001%です。自分のATMからお金を引き落とすのは、手数料100-300円(時間外等)かかるのを考えると馬鹿馬鹿しいですよね!
しかし、投資の活用をすると、利回り3%というのもありえない話ではありません。そう思うと、投資は一億円までの近道なのです。もちろん投資はデメリットがありますから、お金が増えるだけではなく時に減ることもありますし、長い時間をかけて投資を続けていくことでデメリット部分を分散させることもできます。
それでも難しい。年利3%の投資運用で一億円
現在の資産は0円で、20年間程で1億円を作りたいとします。年利3%で運用するなら、毎月の積立は30万5,000円以上が必要です。
毎月30万円以上の投資金額を出す為には、手取り月収が100万円以上確保できないと難しいでしょう。年収1500万円以上方を除いて、現実的ではありません。
やっぱり1人では、現実的じゃ無い年利5%の場合を想定
年利5%でシュミレーションすると、毎月の積立は24万4,000円となります。年利3%の場合と比べると6万円程低くて済みますが、それでもかなりの額の積立が必要です。
結婚して2人で捻出する事が出来なければやはり現実的では、ないですが、2人ともそこそこの高給取りであれば、不可能では、ないかもしれません。
1人では、やっぱり無理かも!でも夫婦なら現実可能かも!?年利7%の場合
年利7%では、毎月の積立は19万2,000円です。2夫婦共働きの世帯なら上手にすればなんとかたどりつけるかも知れませんね。
投資の種類とは?
『株式投資』
株式投資は、一般的に金融商品取引所(証券取引所)に上場されている会社の株式(上場株式)に投資することになります。上場株式の売買は、証券会社を通じて注文を出さなければなりません。そのため株式投資を行うには、証券会社に口座を開設する必要があります。
『FX投資』
FX(外国為替証拠金取引)投資は、一定の担保金を取引業者に差し入れて、日本円と米ドルなど、2つの国の通貨の為替相場を予測して売買を繰返し行う金融商品です。差し入れた担保金の数倍から数十倍の取引できるため、投資金額よりも大きな金額で取引を行えます。しかし、証拠金以上の損失が生じる可能性もあり、元本や利益も保証されてない為大きなリスクもあります。
『ETF投資』
ETF投資は、特定の株価指数や商品指数などに値動きが連動するように運用される投資信託です。株式投資と同じように、証券取引所などで売買されています。
『J-REIT投資』
J-REIT投資は、主に不動産で運用する会社型の投資信託です。株式投資と同じように、証券取引所などで売買されています。
『不動産投資』
不動産投資は、不動産の売却益や家賃収入などを得る投資です。現金ではなく、建物を資産として保有できることや、比較的安定した収入を得られるというメリットがあります。一方、まとまった投資資金を用意する必要があることや、賃貸の場合は空室になると利回りが低下するなどのリスクもあります。
参考例
普通預金0.001%
10年日本国債0.052%
J-REIT(予想分配金利回り)3.34%
日本株(東証1部全銘柄 予想株式益回り6.03%
出典:
普通預金三菱UFJ銀行 2021年9月17日
10年日本国債財務省 2021年9月16日
J-REIT一般社団法人不動産証券化協会 2021年7月末日
日本株日本経済新聞社 2021年9月17日
まとめ
利回りを、高めると、リスクもつきものになりますが長期で考えると投資をうまく運営して、資産を増やし将来労働対価での生活を無くしていく事が大切になって来ますので、興味が有れば是非一億円挑戦するのも悪く無いかもしれませんね!