新型コロナウイルスの感染拡大により、
まだまだ生活に影響が生じていますね。
春から始まった自粛ライフもまだ続いており、
思い切りレジャーを楽しむ…というようには
なかなか行かない日々を過ごされている方が
ほとんどなのではないでしょうか？
公開を予定されていた映画も
次々に延期が発表されており、
映画好きの方には辛い日が
続いていますね。
とはいえ、こんな期間は暫く観ていない
名作映画を改めて鑑賞してみるのは
いかがでしょうか？
「何度か観た事あるから…」と言わずに
改めて観返してみると、
新たな魅力に出会えるかもしれません。
何度観ても楽しめると言えば、
やっぱりジブリ映画！
夏といえばジブリが観たくなる…という方も
多いのではないでしょうか？
動画配信やサブスク等、娯楽の幅が広がり
テレビ離れが深刻と言われる近年においても、
放送されるとほぼ安定の
高視聴率を叩き出すという
不動の人気コンテンツの１つ。
ちなみに、最も高視聴率を記録したのは
2003年の「千と千尋の神隠し」初回放送で、
なんと46.9％だったそうです。
紅白並みの数字とは凄いですよね！
ところで、そんなジブリ映画ですが、
ネットで検索すると予測変換に「都市伝説」
というワードが上位に来るのを
ご存知でしょうか？
家族皆で安心してみられるジブリ映画と、
怪しい雰囲気の「都市伝説」…。
一見不似合いに思えるこの２つのワードですが、
どんな秘密が隠されているのでしょうか？
ジブリのあの都市伝説の真相を、制作スタッフが大公開
「となりのトトロ」の
サツキとメイは死んでいるーーー。
「ジブリ 都市伝説」で
調べ始めてみると、かなり上位に
出てくるこのショッキングなワードを
目にされた事がある方も多いのでは
ないでしょうか？
あのほのぼのとした物語に
どうしてこんな噂が立つように
なったのでしょう？
それは、ある２つの要因が
関係していると言われています。
一つ目は、実際に埼玉県で起こった
少女誘拐事件。
姉妹の妹が誘拐され、姉が必死に探したが
帰って来なかった…という悲しい事件です。
「となりのトトロ」の舞台も同じく埼玉県。
映画のクライマックスでは
妹のメイが迷子になり、
姉のサツキが必死に探すシーンがありますよね。
重なる部分が多い事から、
噂が立つのも無理はないような気がしますが…。
二つ目は、物語終盤のメイが
迷子になるシーンより。
サツキとメイの影が消えている！
という所から。
「影がない」＝「死んでいる」という
イメージなのでしょうね…。
ところが実はこの噂、
ジブリ広報部からきっぱりと否定されているのです。
ジブリ広報の方によると、「影がない」のには
きちんとした理由があるのだとか。
もちろん「死んでいる」という理由ではなく、
影を書く分の人件費を
カットする為という
何とも現実的なものでした。
解ってみると「なんだ」という
感じもしますが、
同時にホッとするような気もしますね…。
ハウルの正体は実は〇〇？
ジブリ都市伝説は
こうして生まれた。
続いて、木村拓哉さんが演じた事でも
大きな話題になった「ハウルの動く城」。
魔女の呪いによって老婆に
姿を変えられてしまった少女ソフィと
魔法使いの美青年ハウルの恋の物語です。
ジブリ作品の中でも特にロマンチックな物語で
好きという方も多いのではないでしょうか？
美しくてミステリアスなハウルに、
何度観てもときめいてしまいますよね。
ですがこのハウルにも、
ちょっと怖い噂があるのをご存知ですか？
それは
「ハウルは女性の心臓を
食らう殺人鬼」
というなんともショッキングなもの。
冒頭のシーンでも、ソフィが働く
帽子工房の女の子達が
「ハウルに心臓を取られちゃったんだって」
なんて話して盛り上がっている
シーンがありますよね。
あんなに美しくて魅力的なハウルがに、
どうしてこんな噂が立つように
なってしまったのでしょう？
実はこの都市伝説の真相は、
映画の中で明かされているのです。
それは、ハウルがまだ少年時代にまで
遡るのですが、物語の後半、
ソフィが子供時代のハウルに
会いに行くシーンにヒントがあります。
草原に沢山の流れ星が落ちている中で、
ハウルは流れ落ちた星の一つを掬い上げて
自分の中に取り込みます。
実はこの流れ星が、
火の悪魔「カルシファー」だったのです。
カルシファーの魔力を自分の中に
取り込む代わりに、
ハウルが差し出したのが、
自分の「心」。
だからハウルには
「心」＝「心臓」がない…という
訳なのです。
こうして「心」を差し出してしまったハウルは、
女性と恋に落ちても愛し続ける事が出来ず
すぐに振ってしまうという事を
繰り返すようになり、
そこから「ハウルに会うと心を奪われる」
「ハウルは女性の心臓を取る」という
噂が立つようになった…という事なのです。
うーんイケメンの宿命なのですかね…。
まだまだ深い！ジブリの世界！
いかがだったでしょうか？
沢山の人に愛されるジブリ作品。
観る度に新たな発見がある、
とても魅力的なコンテンツですよね。
ステイホームの夏、お気に入りのジブリ映画を
お供に過ごしてみてはいかがでしょうか？
