日本の深い闇がまた一つ垣間見えた。埼玉県の保育所所長が『病院があふれるから審査を厳しめにやっていた』とコロナウイルスの検査について述べており問題となっている。
検査拒否 新型コロナウイルス感染の有無を調べるPCR検査が、さいたま市では2カ月で171件にとどまったことについて、市の西田道弘保健所長は10日、記者団の取材に「病院があふれるのが嫌で(検査対象の選定を)厳しめにやっていた」と明らかに。
埼玉県知事 責任とって辞職してください。— takahashi (@BussJp) April 11, 2020
新型コロナウイルス感染の有無を調べるPCR検査について、さいたま市の西田道弘・市保健所長が「病床が満杯になるのを避けるため、条件を厳しめにやった」と発言したことを受け、清水勇人市長は13日午前、記者団の取材に「誤解を招く表現だった」と述べ、西田所長に厳しく注意したことを明らかにした。
それを受けた国民の反応がこちら☟
https://twitter.com/a1_2a_/status/1249580660651470849
私は3/16から4/5までの間、埼玉県で<検査を受けれないコロナ疑惑の人>として過ごしました。
4/6からようやく会社に本格復帰し、言われた第一声がコロナだったの?でした。私は正直分からない事、何度保健所に掛け合っても検査してもらえず疑惑は拭えていない事、
— ねむい (@koronanorou) April 12, 2020
保健所がPCR検査をブロックしているフローチャートが流出。SPO2値が93%以下の患者のみ、という陰険なハードルで検査数を減少させ、感染を抑制しているかの印象操作(特に埼玉県は1%)
都の160人以上の感染者数も検査数を出さずにいつまで、こんな子供騙しを(国民の殆どはバカだから通用するだけ) pic.twitter.com/Jh6DeLWjBp— ぶうぶ (@booboo88888888) April 14, 2020
病院満杯避けるために感染の疑いがある人まで検査を拒否するというのは本末転倒だ。政府がもっと早く、無症者や軽症者をホテルなどの別施設で隔離できるように手を打っていたら、こうはならなかった。
埼玉の保健所長「病院満杯避けるため検査条件厳しく」:朝日新聞
https://t.co/67T8Yxxb0Z— 布施祐仁 @『日報隠蔽』(集英社文庫)4/17発売 (@yujinfuse) April 10, 2020
保健所所長の行動・発言については糾弾されてしかるべきである。ただ…他の県も実情はいかがなものだろうか。
そしてこの判断は『医療崩壊を防ぐための行動』とも取れる。この根源となっているのは政府の愚策、対応の遅さであるような気がしてならない。
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