肥満がコロナウイルスの重症化リスクを高めることが証明されている。
日本よりもずっと感染者が多い欧米諸国では肥満によりコロナウイルス感染時の重症化リスクが格段に高まることが確認されています。
アメリカでの調査結果からの一文です。
新型コロナウイルスの重症患者に肥満症患者が多いことが欧米各国の医療現場からの報告で次第に明らかになってきた。肥満症患者は普通の人に比べて免疫力が低いため、感染や重症化のリスクが高い可能性をもともと指摘されてきたが、データや治療に当たる医師らの証言で裏付けられた格好だ。肥満人口は世界的に増大しており、新型コロナの被害が各国で深刻化する一因となっている可能性もある。
イギリスでは肥満者の死亡率ということで、さらに明確な数値が出ています。
英国のICUの監査・調査機関であるICNARCは、英国各地のICU施設に運び込まれた新型コロナの感染者672人のBMI値を公表した。BMIは体重(kg)を身長(m)の2乗で割った肥満指標で、世界保健機関(WHO)はBMI値25以上を「overweight」(太り気味)、30以上を「obesity」(肥満)と定義。40以上は「severe obesity」(深刻な肥満)などと呼ぶ場合が多い。
ICNARCによると、672人中、太り気味が231人(34.4%)、肥満が208人(31.0%)、深刻な肥満が45人(6.7%)となり、あわせて72%が肥満あるいは肥満傾向の患者であることがわかった。さらに、BMI値25未満の患者は33人が生きてICUを出ることができ死亡した24人を大きく上回ったが、BMI値40以上の深刻な肥満の患者では、逆に、生きてICUを出られたのは18人と、死亡した28人を大きく下回った。
コロナを怖くならない方法
1コロナは日本ではめったに死なない風邪。
2感染は病気でない。大腸に大腸菌がいると考える。何も起こらない。
3だからPCRは治療にあまり有用でない。
4タバコ吸ってた人、肥満の人は体調管理。
5タバコ吸ってた人、肥満の家族がいたら体調管理、家族を人ごみに出さない。— 底辺町医者 (@wd1qL5pQMPS8qkR) April 30, 2020
低用量ピルを服用している人は「血栓」が3倍~6倍増えると医師の解説がありました。
コロナは全身血栓症なので、ピル飲んでいる女性は緊急に気を付けなければいけない案件では?
血が固まりやすい体質の人、最近外傷を受けた人、大きな手術をした人、肥満気味の人もハイリスクかと。
— 蓮花 (@maapon) April 28, 2020
とかく批判される「自己責任論」だけど、新型コロナも肥満や飲酒や薬物と同じで「自己責任」で完結するのだったら簡単な話なんだが。
感染のリスクの高いことをすれば自分だけが感染して人にうつさない。— 井戸バタ子 (@ti26bux2ag6Au8m) April 28, 2020
まず第一に『肥満であると免疫力が低下する。』こと、そして肥満であることにより『糖尿病のリスクが高まること』が要因だそうです。ちなみに喫煙者の方・肺に疾患のある方も注意が必要なようです。
肥満がコロナウイルス感染時に危険度を高めるということがわかっていただけたでしょうか。
さらに今後一律給付金の10万円を手にする方が多いと思いますが、全ての人がきちんと自粛に使うとも限りません。
徐々に自粛の帰省も緩和されはじめていますし、悲しいですが、感染のリスクが高まる可能性は否定できないでしょう。
やはり日頃から運動を心掛けることは必須のようですが、家の中にほとんどいるのにどうやって運動したら…なんて方も多いでしょう。
家で運動するということであれば、シックスパッドなんかもアイテムを使う方も多いですが、今はなんでもオンラインの時代。オンラインのヨガ教室なんかも充実しているようですね。
今はオンラインでいろいろなことが完結できてしまう時代です。より多くの方が健康でいられるよう、日本がコロナに打ち勝てるよう、生活を工夫してみてはいかがでしょうか。
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