日本の政策は『今の命』より『未来の経済』を優先?
日本政府は4月7日、臨時閣議を開催し、「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」として、2020年度の補正予算案を閣議決定した。
おれらの政府… このバランス感… 頭イカれてる… pic.twitter.com/5YbW0KGHIw
— 古舘寛治Kanji Furutachi (@Mkandhi091) April 22, 2020
4月7日は一回目の緊急事態宣言の前日である。そこでの閣議決定であるから『コロナが蔓延した状態』でこの予算案は決定されている。
感染防止策や医療体制の整備よりもコロナ収束後の予算をとこの時点で考えていたことに驚きと共に恐怖すら感じる。
補正予算による追加歳出は16兆8057億円で、事業規模は約108.2兆円規模となる。
このうち、観光・運輸業、飲食業、イベントなどに関する支援として、新型コロナウイルス収束後に、国内の人の流れや街のにぎわいを創出し、地域活性化を図る官民一体のキャンペーン「Go Toキャンペーン(仮称)」を実施。この予算として経済産業省に1兆6794億円を計上し、内閣官房、経産省、国土交通省、農林水産省が連携して取り組む。
Go Toキャンペーンは以下のような取り組みが計画され、キャンペーン全体で統一的な事務局を設置のうえ、参加事業者を募集するという
https://twitter.com/hu_raibou/status/1248222882087358465
このままだと、国難の大義の下で新たな利権団体を生む事になる。#補正予算案
— きみえ (@slight_1977) April 8, 2020
国民は今『自粛』が求められている。今は何よりも『自分の命』を優先した行動をしてほしい。