新型コロナウイルスが未だに流行っており、なかなか落ち着きを取り戻さないウイルスですが、新型コロナウイルスに感染した有名人に対するバッシングがSNSで繰り返されている事でも話題になっています。
実際に感染者を責める対象は、有名人に限らず、人をたたき、「謝罪」を求める人たちも多くいます。
そんな新型コロナウイルスにかかった人を叩く風潮ですが、実は日本人だけです!
その理由や新型コロナウイルスにかかってしまった際の対処法について伝授します!
なぜ人は新型コロナウイルスにかかると謝罪を求めるのか?
今もなお落ち着きがない新型コロナウイルスですが、新型コロナウイルスにかかると謝罪を求める風潮が相次いでいます。
しかしなぜ、新型コロナウイルスにかかると謝罪を求めるのでしょうか。
その背景には自分が住む世界に安定や秩序を期待している「公正世界信念」というものがあります。
この信念を持つことで心の安定がもたらされ、前向きに生きられますが、の半面、安定や秩序が奪われてしまうかもしれないと思った時の心のぐらつきは大きく、新型コロナウイルスにかかると憤りを感じる人が多くいるのも事実です。
実際に、感染者のように本来「被害者」のはずの人を過剰に責める行為は、新型コロナウイルス禍でなくとも頻繁に生じており、通り魔被害に遭った女性が「深夜に出歩く方が悪い」などと責められる事案があったりと、被害者を責める人が一定数いるのも事実です。
新型コロナウイルスにかかった際の対処法は?
万が一、新型コロナウイルスにかかったと判明した場合、病院に行くことはもちろんのこと、発熱やせきなどの症状がある場合は外出を控え、「家族とはできる限り部屋を分け、窓などで換気ができる環境で過ごす」事が大切です。
日中は2~3時間ごとに換気し、ドアノブをはじめ家族がよく触れる場所は1日1~2回の消毒が大切であり、治るまで安静にしておくことが大切です。
また、新型コロナウイルスにかかった事を黙っておくのではなく、仕事や家族にしっかりと伝えることが大切です。
新型コロナウイルスにかかった事を伝えなかったり、無理に仕事をしてしまうとウイルスを拡散してしまい、甚大な被害を出してしまうことがあります。
場合によっては損害賠償を請求される恐れがあるため、新型コロナウイルスにかかった場合は速やかに報告をすることが大切です。
これからも続く!?新型コロナウイルスの今後の展開とは?
いつになったら新型コロナウイルスが無くなるのだろうかと疑問に思っている人も多くいますが、世界保健機関の健康危機担当マイケル・ライアン氏は新型コロナウイルスが「消滅しない可能性がある」と警告しています。
また、ワクチンが見つかったとしても、新型ウイルスの抑制には「多大な努力」が必要であり、このパンデミックから抜け出すには時間がかかると言われています。
さらに、日本においては新型コロナウイルスにかかった場合、謝罪を求められる可能性も考えられます。
これに関しては考えを改めなければいけない問題ではありますが、日本には人に迷惑をかけたら世間に対して謝罪をしなければいけない、という暗黙の了解があるため、謝罪を求める風潮は決して無くならないと断言してしまっても良いです。
まとめ
新型コロナウイルスは今もなお驚異を振るっています。
日本人においては芸能人問わず、新型コロナウイルスにかかると謝罪を求める風潮があります。
この風潮を無くさなければいけないと同時に、これから先も新型コロナウイルスが無くなるという事は考えにくいです。
だからこそ、毎日しっかりと新型コロナウイルスと戦っていかなければいけないのです。
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