何かに携わったり、人を動かすものには資格が必要だったりと本気で向き合わなければいけません。
そこで、本気で向き合っている人達のコチラをご覧ください。
本気でダンスに取り組む姿はとてもカッコ良いものがあり、自分も見習いたいと思わせてくれます。
しかし世の中には見習ってはいけない人もいます。
そこで、新たに発覚したALS嘱託殺人事件について記事にしました。
医師免許を不正取得の可能性がある!?
ALSを患う女性を本人の依頼で殺害したとして医師が逮捕されたという衝撃なニュースは今でも記憶に残っている人も多いのではないでしょうか。
当サイトもそのニュースについて触れてきました。
しかし、ココに来てまた新たな情報が入ってきました。
それが「医師免許を不正取得の可能性」です。
逮捕された医師の1人が海外の大学の医学部を卒業したことにして医師免許を不正に取得した可能性が出てきており、逮捕された2人の医師のうち山本直樹容疑者は平成22年に医師の国家試験を受験する際、海外の大学の医学部を卒業したと厚生労働省に申請していました。
しかし、警察がこの大学に問い合わせたところ、卒業した事実が確認できなかったということで、海外の医学校を卒業したことにして医師免許を不正に取得した可能性があるということです。
これには衝撃を隠せませんね。
医師の国家試験を受けるには日本の大学の医学部や海外の医学校などを卒業していることが条件の1つとなっているのにも関わらず、卒業をしていないというのはどういう事なのでしょうか。
擁護から一転、批判へと変わった理由とは?
安楽死を望んでいる人に対して、望みを叶えた医師は悪くない、安楽死を認めるべきであるという声が多く上がっていたのは事実であり、当サイトにおいてもその事について触れてきました。
確かに、数ヶ月の延命に数千万掛かるとも言われている医療費で、ALS女性安楽死事件を調べれば調べる程、完全な悪ではないのではないかと思いますが、実は擁護から一転、批判へと変わった理由があります。
それが”お金絡み”です。
一部ではヒーローとまで言われていた医師達ですが、実は女性から医師の口座に現金およそ130万円が事前に振り込まれていました。
つまり、お金をもらって殺害をしたという事です。
これには被害者の父親も「金品をやり取りして殺害するなんて……」と憤っています。
ネット上の声に関しても擁護から一転、批判へと変わりました。
この事件は単なる「安楽死」事件じゃない!?
総合的に判断をするとこの事件は単なる安楽死事件じゃないと判断できます。
と言うのも、安楽死の合法国であるオランダですが、オランダの場合、厳しい手続きが必要になってきます。
オランダの場合はホームドクター、かかりつけ医との関係はすごく親密で、信頼関係ができています。
さらに中立的な立場のお医者さんの意見も聞いて、その人からの診断も得て、セカンドオピニオンもきちんとやらなくてはいけない、とかいろいろな手続きがあり、行政も含めて、きちんと自分の意思で判断したかというのもすべてオーソライズした上で安楽死を認めるのか、認めないのかが決まります。
しかしながら、今回の事件は医師2人はほぼ初対面であり、そのような関係からオランダでは安楽死を認めることはありえません。
この事から分かる様に、この事件は単なる安楽死ではなく、今後の裁判の行方としては紛れもない「殺人事件」として捜査をされる可能性がとても高いです。
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